人生に寄り添う炭素埋設

2017.01.06

最後の一時帰宅をイヤシロチで過ごさせてあげたい。

 

こんにちは(#^^#)

炭素埋設イヤシロチデザイン工房 樂庄の大江です。

 

今日はさかいわ珈琲さんのエスプレッソ用のブラジル深煎りの豆を挽いていました。

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何とも言えない大人の香りに包まれていた時に浮かんできたことを書きます。

 

今まで炭素埋設やイヤシロチパウダー、イヤシロチ額を使って

イヤシロチ化をさせていただいたお客様の中でも

最も印象に残っていて忘れることのできない出来事のことです。

 

今でも頭の中から離れません。

 

2013年の秋、一本の電話が入りました。

 

炭素埋設のご依頼だったのですが

ご主人様がガンの末期で入院中

余命はすでに一か月とのことでした。

 

最後の一時帰宅の許可が出たらしく

 

〝主人の最後に少しでも居心地の良い家ですごさせてあげたい″

 

そんな思いでご依頼してくださったのです。

 

そのお宅はかなり磁場が不安定で

イヤシロチ調査にかなりの時間を要した複雑な場でした。

 

庭に炭素埋設することで家全体が良くなる場所が1か所だけあってホッとしました。

 

そして、最短でうかがうように段取りをつけて施工にうかがいました。

 

ご依頼主の奥様は覚悟を決めていらっしゃっているようで

気丈に対応してくださいました。

 

私も父が52歳の時にリンパ系の癌で他界しています。

その時に母が父にしてあげた看病を思い出して

奥様の献身的な姿を重ねてしまい他人事のようには思えませんでした。

 

炭素埋設を終了してお見舞いに行こうとしたのですが・・・

やせ細った姿をみられたくないとのことで電話でお話しさせていただきました。

 

内容はプライベートなことですのでお話はできませんが・・・

心配していたことが解決されたようで喜んでくださいました。

 

ふり絞るようにやっとでお話しするお声や話の内容は

今でも忘れることができません。

 

この仕事をやり続ける原動力にもなっています。

 

炭素埋設などのイヤシロチ化をする動機や経緯は様々ですが

 

これからも大切な人達の笑顔に寄り添っていきたいなと決意を強く持ちました!

 

ではでは。

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